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1月の分解練習曲は「恋」

年が明け、もう1月も終わろうとしています。一時沈静化したかのようにみえた新型コロナウイルスですが、ここにきて感染者が急増、全国各地でまん延防止等重点措置が実施されています。新型コロナウイルスの変種株の一つとされる「オミクロン株」は、従来のものより感染力が高いようで、広がる速度がいままではとはけた違いと言われています。

ただ、東京都福祉保健局のホームページに掲載された、東京iCDC専門家ボードの座長を務める、医師の賀来満夫先生のコメントによれば「過度に恐れる必要はありません。これまで同様、マスクの正しい着用、手洗い、うがい、三密の回避、換気といった基本的な感染予防対策の徹底、そしてワクチンの接種により、オミクロン株でも感染を十分防ぐことや重症化を予防することができると思います。引き続き、感染予防の継続をお願いいたします。」とのこと。

ウイルスに生存戦略というものがあるのであれば、対策されてもなお、新しい型に変異し続けながら生き残りを図っていくのでしょう。害毒性が高いとすぐに対処されてしまいます。今後は害毒性を弱め、感染力を高めながら、季節性のウイルスのような存在になっていくのかもしれません。確かなことはわかりませんが、今後もこれまでどおり、感染対策は怠りなく、日々を過ごしていくのがよさそうです。

それでは早速、2022年最初の青春ポップス合唱団の通唱曲、分解練習曲を紹介します。今年は、3月に『日本の心コンサート~再会~』も予定しています。より多くの団員の方と再会し、合唱が楽しめる日が来ることを願っています。

1月の通唱曲は以下のとおりです。

1. やさしさに包まれたなら
2. 青葉城恋唄
3. 恋
4. スローモーション
5. 「いちご白書」をもう一度
6. 冬のリヴィエラ
7. I LOVE YOU
8. For You…
9. 愛を止めないで
10. らいおんハート

(『SING POPS4』より コレクション10)

分解練習は「恋」です。

「恋」は、1980年に松山千春の8枚目のシングルとしてリリースされています。前回の「万里の河」も同じ年に発売された曲でした。1980年の年間オリコンチャートでは、1位が、もんた&ブラザーズの「ダンシング・オールナイト」、2位が「異邦人」(久保田早紀)、3位が「大都会」(クリスタルキング)、長渕剛の「順子」や海援隊の「贈る言葉」なども上位にランキングされています。

松山千春は、1977年の「旅立ち」でデビューしていますが、当時はあまりテレビなどメディアに出ることもなく、知る人ぞ知る存在だったのではないでしょうか。地元北海道をホームグラウンドとして活動しているイメージでした。そんななか、5枚目のシングル「季節の中で」が大ヒット。CMに使われたこともあり、その人気は全国区に。一度限りのテレビ出演も果たしました。

今回の「恋」もオリコンチャートの最高位では6位までいくなどヒットを記録しましたが、松山千春史上、最大のヒットとなったのは、「長い夜」です。10枚目となるこのシングルは、1981年の年間オリコンチャートでも5位にランクインしています。若い方の中には、本人の歌唱よりも、モノマネなどで聞いたことがあるという人もいるかもしれませんね。

松山千春の声は、伸びやかで、どこか北海道の「はてしない大空と広い大地」を感じさせる大らかであたたかい、そんな印象があります。「恋」は、女性の立場から歌った別れの歌ですが、離れていく男性に対しての、どことなく優しい視線も感じます。「いつもの店で酒を飲んでくだをまいて」いた男性も、部屋に帰ってきたとき、いつも同じようで違う部屋の様子に気づくかもしれません。その後どうなるのか? 「それでも恋は恋」といくかどうか? そんな気持ちも考えながら、ぜひ歌ってみてください。

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