お知らせ

3月の分解練習曲は「かもめはかもめ」

3月に入り、コロナ禍も忘れるような、春めいた穏やかな日も増えてきました。 東京都ではさらに月末まで、飲食店などへの時短要請も継続するようです。

今年は桜の満開も早そうですが、昨年に続き、公園などでの宴会は禁止となりそうです。感染者数は着実に減少しつつあるようにも思われますが、その分気のゆるみも出てくるころかと思います。ワクチンの効果もまだはっきりとはわからず、いましばらくは、感染予防に十分配慮して、日々の生活を送ることが大切かな、と思います。

合唱団の活動も、本格的な再開にはもう少し時間がかかりそうです。いましばらくは、月に一度の活動を楽しんでいただき、かつてのように自由に歌える日が来るのも待ちましょう。活動に参加できない方も、楽譜を見ながら今月の歌を練習してみてください。

今月(3月)の曲は以下の10曲です。
精霊流し
かもめはかもめ
SAY YES
待つわ
さくら(独唱)
結婚しようよ
桜坂
カントリーロード
さよなら
愛は勝つ
(『SING POPS4』より)


春らしい歌も多く、気分もあがりそうですね。 分解練習曲は「かもめはかもめ」です。1978年に研ナオコの16枚目のシングルとして発売されています。作詞・作曲は中島みゆきです。中島みゆき自身も1985年のアルバム(『御色なおし』)でセルフカバーしています。

ちなみに、1978年という年はどんな年だったのでしょうか? ヒット曲から振り返ってみると、ピンクレディーの「UFO」「サウスポー」、山口百恵の「プレイバックPart2」「秋桜」、松山千春の「季節の中で」などがあります。この年デビューしたサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」や渡辺真知子の「迷い道」(リリースは前年)なども印象深い曲でした。逆に、78年に引退したキャンディーズのラストシングル「微笑がえし」は、「春一番」とともに、この季節にはつい口ずさみたくなる曲かもしれませんね。

NHKの大河ドラマでは「黄金の日々」、朝の連続テレビ小説は「おていちゃん」「わたしの海」が放送された年です。映画では、一大ディスコブームを引き起こした「サタデー・ナイト・フィーバー」や「未知との遭遇」「スター・ウォーズ」によるSF映画の隆盛もありました。邦画では、アニメーション映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」や、薬師丸ひろ子のデビュー作でもある「野性の証明」などが印象的なところでしょうか。

巷では、タイトーが発売したアーケードゲーム「スペースインベーダー」が一大ブームを巻き起こしました。いわゆるインベーダーゲームとして人気を博しましたが、当時喫茶店などに通いつめた方も多いのではないでしょうか。今考えると素朴なゲームですが、当時としては画期的で、迫りくるインベーダーとの対決に、みな胸を熱くしていたように思います。ちなみにスペースインベーダーの誕生日6月16日は「スペースインベーダーの日」とされているようです。

このような時代に生まれた「かもめはかもめ」。研ナオコが歌う、中島みゆき作の曲はほかにも、「あばよ」「窓ガラス」「みにくいあひるの子」など数多いですが(『研ナオコ、中島みゆきを唄う』なんてアルバムもありました)、なかでもこの「かもめはかもめ」は間違いなく代表曲の一つといえるのではないかと思います。「そんな時代もあったねと」、1978年を少しだけ思い起こしながら、歌ってみてください。

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